会長挨拶

橋本 正良
第34回日本病院総合診療医学会学術総会
会長 橋本 正良
(東京科学大学 総合診療医学分野)

この度「第34回日本病院総合診療医学会学術総会」を2027年2月6日(土) 7日(日)の2日間、東京国際フォーラムにて開催させていただくこととなりました。本会は医療の最前線に立つ「病院総合診療医」らが全国より一堂に会し、診療の質の向上をテーマに、教育・研究からの視点も交え、多面的に議論する学術集会です。病院における初診外来のプライマリ・ケアから入院治療、病院マネジメント、退院後のケアまでの包括的な診療を幅広く取り上げます。

今回の学術総会のメインテーマは“Healthcare for ALL! すべてのひとに、つながる医療”とし、病院総合診療医の活躍を幅広く議論していきたいと考えています。医学と医療の深化と先鋭化に伴い、俯瞰的に医学・医療を見渡すことのできる病院総合診療医の役割は今後ますます大きくなると確信しています。また、昨今のテクノロジーの進歩により最適な診療に必要な情報収集や診断・治療技術の習得がますます必要になってきます。そこで本学術総会では、病院総合診療医が携わる診療や研究に関するテーマ、教育におけるリーダーシップを議論するとともに、救急、高齢者、地域医療、感染症治療、特定機能病院での各専門医との連携体制などに関する意欲的なプログラムを企画していきます。

私ども東京科学大学総合診療科は、首都東京で地道に診療・教育・研究に取り組んで参りました。学術総会会場を交通アクセスの良い東京国際フォーラムに決めました。多くの方々に参加いただき、病院総合診療医相互の情報交換、さらに患者の診療を向上させるための活発な交流を期待します。